2009年 08月 29日
行政改革 |
当家は曹洞宗なので、「禅宗金なし」であり、これも有難いことと思う。周りを見ても金を持っているヤツ程金に餓えており、物を持っているヤツ程物に餓えている。自ら幸せを実感出来ない人がすがりつくのが「あの人より持っている。」と言う幻想なのだが、これは「もっと持っている人」に出会うと、不幸になるというシカケで「持っていれば幸せ。」というのが最初からボタンの掛け違いなのだ。金は「困らない」ための道具であって「幸せになる」道具ではないのだ。
「生活を守り抜く」という新たな御題目も、国債発行によって「子供に金を借りて、自分が食っちまう」シカケだったようで、高度経済成長期にはなかなかウケが良かったかもしれないが、これからは大変そうだ。
by dehoudai
| 2009-08-29 13:21
| きせつ
|
Comments(0)